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IKEAの家具は嫌がられる?引っ越し業者の本音

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以前から話題に上がっていたIKEAの家具の耐久性や引っ越し業者の扱いについてのお話。最近Twitterでこの件に関するツイートがトレンド入りしたことで、盛んな情報交換が行われるようになりました。

今回はIKEAの家具が本当に耐久性が低いのか、なぜ引っ越し業者に嫌がられるのかを、引っ越し、不用品回収・買取業に精通するライターが徹底リサーチしてお伝えいたします。

話題のツイート「IKEAの家具はありますか?」

まずは話題になったツイートを確認してみましょう。

ツイート内容

話題の発端となったツイートによると、IKEAの家具があるのかと引っ越し業者が質問してくる。そして、バラす(分解する)と壊れる可能性があるということでした。その壊れやすさ故IKEAの家具は引っ越し業者から嫌がられ、逆にニトリは好かれているというのです。

IKEA家具についての話題の盛り上がり

このツイートに対して、リプライ(ツイートに対する返信)では、IKEAの家具に関して様々な情報が寄せられています。同じように引越し時の扱いを断られたという書き込みのほかに、寄せられた主な内容は主に次の二つにまとめることができます。

  • IKEAの家具は耐久性が低いのではないか。
  • 解体と再組立てに適していないため、壊れてしまうのではないか。

これら二つの論点についてリサーチの結果とライターの主観も交えながら解説していきます。

IKEAの家具は耐久性が低い?

Twitterでの書き込みでは、IKEAの家具が耐久性が低く、脆いのではないかという意見が多く見られました。果たしてIKEAの家具は耐久性がニトリや他のメーカーの家具と比べて特別弱いのでしょうか。まずはIKEA家具の耐久性についての口コミを紹介します。

IKEA家具の耐久性に関する口コミ

各サイト上での口コミ

家具は安いと壊れやすい、それだけです。
イケアはすべて組立家具でしたので、最初から完成した形で売っている家具よりも、壊れやすいのは確かでしょう。

ここ最近はIKEAで買うのを避けるようになりました。その理由は品質(耐久性)です。以前購入した本棚(BILLY)は軽い地震で側面の板が完全に割れました。

リプライ欄での口コミ

IKEAの家具が特別弱い訳ではない

こうして見ると、IKEAの家具について、「耐久性が低い」という評価の口コミは確かに少なくありませんが、IKEA製品が特別弱い訳ではなく、貶めるに値するものではないのではないかという印象を受けます。話題のツイートにはむしろ、「解体・再組み立てしようとすると壊れる」というような体験談が多くみられました。

そもそもIKEAは購入してから組み立てる仕様にすることでリーズナブルな価格を実現しています。安いかわりに機能性が低いのは当たり前のことです。また、同じ価格帯の製品で比較した時、ツイートで引き合いに出されているニトリの製品と耐久性は同程度という書き込みも多数あります。

組み立て式の製品は、何度も分解・組み立てを繰り返すと耐久を損なうのも当たり前の話です。そのため耐久性の問題ではなく、IKEA家具の「組み立て式」という仕様が、引っ越しという場面に適さないという見方が妥当ではないでしょうか。ではIKEAの家具はどうしてそんなにも引っ越しに適さないのか、考えてみたいと思います。

IKEAの家具が引っ越しに適さないワケ

IKEAの家具が解体、運搬に適していないのは、IKEAの製造元が関係しています。IKEAはスウェーデン発祥、現在本拠地をオランダに置く家具量販店です。そのため製品の作りも、それら北ヨーロッパの生活様式に馴染む形になっているのです。

引っ越し文化の違い

北ヨーロッパでは、日本と違い、住人があまり頻繁に引っ越しをしない文化のようです。その中でも比較的頻繁に引っ越しをするのはエリート層が多いようで、広い家に住んでいる人が多く、日本のように狭い通路や階段を経路として搬入出することがほとんどないようです。

またヨーロッパの引っ越しは家を建てながら家具も持ち込んで設置していくというスタイルをとられることも多く、結果として解体して運び出し、新居で再度組み立て直すという作業を前提にした作りになっていないと言うことができるでしょう。

日本の寸尺基準に当てはまらない

先ほど言ったように、IKEA家具は海外で生産されて日本に輸入される製品です。そのため日本の住宅の寸尺基準に当てはまらず、小型の家具以外はほとんど玄関や階段などの狭い通路を解体せずに運び出すことが困難なようです。

ニトリとの比較

ここまでIKEA家具が海外で生産される故に引っ越しに適していないと言う話をしてきましたが、これに対してツイートで比較に出されているニトリはどうでしょうか。

ニトリは日本の企業であり、製造も日本で行われています。そのためもともと組み立てられている製品が多く、解体しなければ運び出せないような規格の製品も多くはありません。このような理由から総じてIKEAに比べれば引っ越しに適していると言うわけです。しかしこれはあくまで引っ越しの際の扱いやすさに関するもので、製品自体の強度・耐久性の優劣についての話ではありません。

IKEAの家具 引っ越し、不用品回収業者の扱い

ここまでの説明で、IKEAの家具が引っ越しの移動作業に適していないということをお話しました。当ライターが実際に引っ越し業者と不用品回収業者にお話を伺ったところ、業者ならではの見方でIKEAの家具を取り扱いたがらない理由を知ることができました。

引っ越し業者の見方

まず、引っ越し業者がIKEAの家具を取り扱いたがらないことは事実のようです。引っ越し業者の観点でIKEA家具を取り扱いたがらない理由は解体にかかる時間・労力と、壊れてしまった際の責任問題にあるそうです。

解体にかかる時間・労力

先に説明した通り、IKEAの家具は一度解体しなければ運び出すことが困難です。家具を傷つけないように解体するにはかなりの労力と細心の注意を必要とするため、面倒に感じるようです。

特に扱いたくないのは収納が多いベッドと大型タンス、シェルフなど。どれも大型で組み立てが複雑な製品です。

壊れてしまったら大変

組み立て式の家具は、解体してしまうと壊れてしまうリスクがあります。細心の注意を払って解体して運び出しても、新居に着いてから壊れてしまっていたら、「業者の扱いが雑だったために壊れた」という話になり、責任問題になりかねません。

業者側から事前にこのような事情を説明し、同意を得ることは徹底しているようですが、トラブルのもとになることは間違いないようです。IKEAに限らず、組み立て式の家具は引っ越しの際に補償の対象外になるという条件で対応されることもあるようです。

そのためやはり「IKEAの家具がある」というだけで敬遠する業者は少なくないのだそうです。

不用品回収・買取り業者の見方

引っ越しと同じく家具の解体、組み立て、搬出などを行う不用品回収・買取り業者にもお話を伺いました。不用品回収業者もIKEAの家具についての見方はほとんど同じで、あまり扱いたがりはしないようです。特に先に挙げたベッド、大型タンス、シェルフなどは解体しなければ搬出できませんが、これらの解体作業が加わると作業員を増員する必要があり、人件費が高くついてしまうなどの事情があるようです。また、買取りについても、分解することで壊れてしまえば販売できなくて困るのは業者自身であるため、やはり買取りを渋ってしまうようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事での結論は次のようにまとめられます。

  • IKEAの家具はリーズナブルな商品が多いため、耐久性は決して高くはない。
  • 特に解体、解体した状態での運搬、再組立てに適した構造ではないため、引っ越しなどの場面では特に壊れる可能性が高くなる。

組み立て式の家具は引っ越しに適さない。それに加えてIKEAの家具は元々リーズナブルさ故丈夫な作りではなく、壊れやすいという評判があったことが合わさり、今回「IKEAの家具は引っ越し業者に嫌がられる」という象徴的な文章で話題になったのではないでしょうか。

引っ越しの場面で厄介な存在になってしまうのはIKEA家具の一つの短所ですが、価格の安さや高いデザイン性といった長所ももちろんあります。このような長所と短所を踏まえてIKEA、ニトリの家具との付き合い方を考えると同時に、引っ越しや不用品買取りのプランを考える参考にしていただければ幸いです。

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